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シュウウエムラのクレンジングオイルをレビュー!口コミや成分、使い方も紹介

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シュウウエムラのクレンジングオイルをレビュー!口コミや成分、使い方も紹介

クレンジングオイルの中でも人気が高い「シュウウエムラ」のアルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルを実際に購入し、レビューしてみました。人気の理由はどこになるのか、この記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

シュウウエムラのコンセプト

shu uemura(シュウウエムラ)は、日本美容界のパイオニアとしても知られているメイクアップアーティストの植村秀さんが創業した日本発のコスメブランドです。

「美しいメイクアップは美しい素肌からはじまる」をコンセプトに、日本初のクレンジングオイル「アンマスク」を1967年に販売しました。アンマスクには、「仮面(メイクアップ)を脱ぎ捨てて、美しい素肌に自信がもてる」という意味が込められており、現在のクレンジングオイルの元になっています。オイル洗顔が普及していなかった日本に革命を起こしたシュウウエムラのクレンジングオイルは、発売から50年以上の歴史をもち、現在では香港やマカオをはじめアジアや、アメリカ、フランスなど欧米でも高い人気があります。

「自然・科学・アート」の融合というポリシーのもと、個性美を表現することを後押しする高品質な商品を提供し、クレンジングオイル以外ではリキッドファンデーションも人気商品となっています。

シュウウエムラのクレンジングオイルは、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントとしても人気です。

シュウウエムラのクレンジングオイルについて

商品説明

アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルは、シュウウエムラの中でも人気の高いアイテムです。98%が自然由来成分で、肌本来の水分バランスを考えて構成されたスキンケア成分が約75%配合されています。毛穴汚れや過剰な皮脂も落とすだけではなく、肌をしっとり心地良く包み込みながらカシミヤ*のようになめらかな素肌へ導きます。また、商品名にもあるように、シア脂やサンフラワー油など8つの植物オイル**が配合されています。その一つである日本産の椿オイル(カメリアオイル)は、人の皮膚と同じオレイン酸を豊富に含み、保湿力が高く、洗い上がりの肌の潤いをキープする作用があるといわれています。
*シュウウエムラが考える手触
**シア脂、サフラワー油、スクワラン、ホホバ種子油、トウモロコシ胚芽油、ツバキ種子油、オタネニンジン根エキス、ダイサンチクエキス

マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用可能、スマッジプルーフメイク(お湯で落とせるメイク)です。

容量は2タイプで、150mlと450mlがあります。

全成分の解説

トウモロコシ胚芽油

イネ科植物のトウモロコシの胚芽から得られる油脂系オイルです。リノール酸やオレイン酸、パルミチン酸を主成分とし、肌をやわらかくする効果があるといわれています。


パルミチン酸エチルヘキシル

高級脂肪酸と高級アルコールを結合させた液状のエステル油です。さらっとしたテクスチャーで、安全性や安定性に優れた油性成分(エモリエント成分)です。


トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

高級脂肪酸の一種であるカプリル酸、カプリン酸の中から任意の3つがグリセリル結合してできる液状のエステル油です。軽いテクスチャーなのに高いエモリエント効果を持つ油性成分(エモリエント成分)です。


ミリスチン酸イソプロピル

イソプロパノールのミリスチン酸エステルで、低粘性のさらっとしたテクスチャーが特徴的な液状のエステル油です。ベタつき感が少なく、他のオイル成分との相性が良い油性成分(エモリエント成分)です。


ジオレイン酸ポリグリセリルー10

ヤシ油などのオレイン酸とグリセリンからできる非イオン(ノニオン)界面活性剤です。乳化や洗浄の役割として配合される成分です。非イオン界面活性剤は、界面活性剤の中で一番刺激性が低いといわれています。


ジカプリン酸ポリグリセリルー6

カプリン酸とグリセリンからできる非イオン(ノニオン)界面活性剤です。乳化や洗浄の役割として配合される成分です。非イオン界面活性剤は、界面活性剤の中で一番刺激性が低いといわれています。


オレイン酸ポリグリセリルー2

オレイン酸とグリセリンからできる非イオン(ノニオン)界面活性剤です。乳化や分散の役割として配合される成分です。オレイン酸は、オリーブオイルなどに多く含まれる不飽和脂肪酸で、酸化安定性が低いため、酸化防止剤トコフェロールと併用する場合があります。植物由来なので、石油系の成分と比較すると低刺激です(しかしまったく刺激がないというわけではありません)。


メドウフォーム油

リムナンテス科植物のメドウフォームの種子から得られる油脂系オイルです。肌をやわらかくする効果や水分の蒸発を防ぐ効果に優れています。


フェノキシエタノール

フェノールをアルカリ溶液中で酸化エチレンを不可して合成された、わずかに特異のにおいを持つ透明の液体です。近年、防腐殺菌成分として、パラベン類の代わりとして配合されることが多い成分です。


リナロール

多くの精油に含まれる香り成分で、スズランやラベンダーベルガモットに似た香りを持ちます。抗炎症作用や抗菌作用、鎮静作用などがあるといわれています。


スクワラン

動物性(サメの肝油)や植物性(オリーブ果実油、コメヌカ油など)、合成スクワランなど様々なスクワランがあります。無色透明な液体の炭化水素系オイルです。肌からの水分蒸散を抑制する効果に優れています。


ツバキ種子油

ツバキの種子から得られる油脂系オイルです。肌なじみがよく、適度なツヤを与えることができます。


ホホバ種子油

シムモンドシア科植物のホホバの実または種子から得られる液状のワックスです。さらっとしたテクスチャーですが、角層内の水分の蒸発を防ぐ効果が高いといわれています。


ラウロイルサルコシンイソプロピル

ラウリン酸とNーメチルグリシンとの縮合物にイソプロパノールを結合させた陰イオン(アニオン)界面活性剤です。さっぱりと軽いテクスチャーで、比較的刺激性が低いといわれています。紫外線吸収剤やセラミドなどの落ちにくい成分の溶解性に優れています。味の素が開発した成分です。


サフラワー油

キク科植物のベニバナの種子から得られる油脂系オイルです。リノール酸やオレイン酸を主とした脂肪酸組成を持ちます。酸化しやすいというデメリットがありますが、酸化防止剤であるトコフェロールを添加することで、安定性が大幅に向上します。


ジカプリリルエーテル

非常に軽い使用感で伸びが良いエモリエント成分です。シリコーンとの相溶性に優れており、安定性が高い成分です。


炭酸ジカプリリル

酸とアルコールを反応させて出た水を分解して作られるエステル系オイルです。天然の油脂系オイルと比較すると酸化しにくく安定性が高いといわれています。エステルオイルの中でもなめらかで伸びがよく、紫外線吸収剤や香料との溶解性に優れています。


トコフェロール(ビタミンE)

黄色〜黄褐色のやや粘性のある液体です。酸化防止剤として配合されることが多いですが、その他皮膚の血液の循環を良くしたり、エイジングや炎症の原因の一つであるフリーラジカルを消去する働きがあります。


ゲラニオール

ローズオイルやパルマローザ油、シトロネラ油、レモンなどの精油に含まれる香り成分で、バラに似た香りを持ちます。


ダイズ油

マメ科植物のダイズの種子から得られる油脂系オイルです。リノール酸やオレイン酸を主とした脂肪酸組成で、酸化しやすい成分です。肌へのなじみが良く、肌をやわらかくする効果にも優れているといわれています。


クエン酸ステアリン酸グリセリル

クエン酸とステアリン酸グリセリルでできた乳化剤です。ステアリン酸グリセリルは、ダイズ油などの植物油脂とグリセリンを合成した非イオン(ノニオン)界面活性剤です。


シア脂

アカテツ科植物のシアの果実から得られる、肌の上で溶けるバター状の塊の油脂です。別名「シアバター」として知られている成分です。肌の柔軟効果や水分保持効果の持続性に優れています。


リン脂質

細胞膜を形成する主成分で、水と油の両方をなじませる性質(両親媒性)を持ちます。


オタネニンジン根エキス

ウコギ科植物のオタネニンジンの根から抽出されるエキスです。肌機能を活性化させる効果や消炎効果、収れん効果などがあるといわれています。


ダイサンチクエキス

泰山竹(ダイサンチク)という竹の樹液から抽出されるエキスです。収れん作用や抗炎症作用、肌を整える作用があるといわれています。


クエン酸

柑橘系の果実に含まれる有機酸です。pH調整剤やキレート剤として配合される成分です。


香料

香りをつけるために配合される成分です。複数の香料を配合している場合でも、「香料」としてまとめて表示することができます。

使い方

  1. 4プッシュ手にオイルをとる
  2. 乾いた顔にやさしく伸ばし、小さな円を描きながらオイルをなじませる
  3. 水またはぬるま湯を少量加えて、オイルがミルクのようになるまで乳化させる
  4. 水またはぬるま湯で、浮かんだ汚れをしっかり洗い流す

ポイントは、オイルを顔に伸ばした後に水またはぬるま湯を加えて顔全体が白っぽくなるまで乳化させることです。乳化とは、油や水分のように本来混ざり合わないものが、界面活性剤の作用で細かい粒子になって分散する状態のことを指します。特にオイルタイプのクレンジングは、この乳化のステップが極めて重要で、乳化させることでメイクや皮脂などの落ちにくい油性の汚れを肌表面に浮き上がらせることができ、こすらずにするんと汚れを落とすことができます。乳化ができていないと、汚れが十分に落ちきれなかったり、洗い流した後の肌にぬめり感が残る可能性がありますので、乳化はしっかりと行いましょう。

また、シュウウエムラは朝のクレンジングを提案しています。睡眠中に分泌される皮脂や汗などの汚れや、ほこりなどの付着物を、シュウウエムラのクレンジングオイルで取り除くことで、健やかな素肌へと導きます。「朝の洗顔にクレンジングオイルは洗浄力が高すぎるのでは?」と感じる方もいらっしゃると思います。シュウウエムラのクレンジングオイルは、あらゆるオイルの中でも洗浄力が比較的マイルドで肌なじみがいいとされる油脂系オイルが主成分となっているため、肌負担が少なく汚れを除去することができるのです。

同ブランドの商品比較

シュウウエムラには、アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル以外に4種類のクレンジングオイルがあります。それぞれの特徴とアルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルとの違いをご説明します。

ボタニック クレンジング オイル

柚子エキスなどの植物由来成分を配合した、敏感肌やゆらぎがちな肌の方向けのクレンジングオイルです。複数のオイルと乳化剤を絶妙なバランスで配合し、肌を包み込むようなしっとりとしたテクスチャーで摩擦による肌への刺激を軽減し、やさしくメイクや皮脂汚れを落とすことができます。アロマテラピーにインスパイアされた9つのエッセンシャルオイル配合で、心地の良い香りです。

マツエク対応*、W洗顔不要、濡れた手で使用可能、スマッジプルーフメイク(お湯で落とせるメイク)です。
*一般的なグルー(シアノアクリレート系)に対応

フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル

99%天然由来(自然由来)でできた、毛穴悩みへアプローチすることができる毛穴や皮脂が気になる方向けのクレンジングオイルです。最小分子のオイルが毛穴の奥まで入り込むことで、詰まりや角栓を洗い上げ、テカリやベタつき、毛穴の気にならない肌へと導きます。高い洗浄力で、ウォータープルーフメイクなどの落ちにくいメイクもするんと一度で落とします。日本の八重桜から抽出したサクラの花びらエキスと、サクラの酒エキスの配合されており、肌のターンオーバーをサポートし肌あれの元になる不純物の蓄積を抑えます。さっぱりとしたテクスチャーで洗いあがりもみずみずしく、桜のフレーバーティーのような清涼感のある香りです。

マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用可能です。
*一般的なグルー(シアノアクリレート系)に対応

A/O+ P.M. クリア ユースラディアント クレンジング オイル

PM2.5などの大気汚染物質による肌荒れやくすみの気になる方向けのクレンジングオイルです。大気汚染物質が肌に付着すると皮膚の保湿が失われ、皮膚のバリア機能が壊されて、肌が敏感になってしまうことがあります。この商品は、日本産宇治抹茶エキスの配合により、くすみの元である古い角質や肌に付着した大気中の微粒子を洗い流し、肌の酸化を予防することができます。ややしっとりとしたテクスチャーです。

マツエク対応*、W洗顔不要、濡れた手で使用可能、ウォータープルーフメイク対応です。
*一般的なグルー(シアノアクリレート系)に対応

ブランクロマ ライト&ポリッシュ クレンジング オイル

肌のにごり*や透明感が気になる方向けのクレンジングオイルです。汚れ吸着成分として備長炭が配合されています。備長炭は、古い角質や皮脂など毛穴のつまりをマグネットのように吸着する効果があり、先進のスキンケア成分として注目されています。また、古くなった角質をケアし光をきれいに反射する肌へと導く効果のあるビリベリー果実や、黄ぐすみを防ぐ効果のあるブラックティーファーメント(紅茶発酵物)も配合されており、メイク映えするキメの整った素肌へ導きます。ややさっぱりとしたテクスチャーです。
*毛穴汚れと古い角質による肌表面の汚れのこと

マツエク対応*、W洗顔不要です。
*一般的なグルー(シアノアクリレート系)に対応

シュウウエムラのクレンジングオイルの口コミまとめ

大手通販サイトや口コミサイト、SNSに投稿されている口コミをまとめています。よい口コミだけではなく悪い口コミも包み隠さずお伝えします。

高評価な口コミ

シュウエムラクレンジングオイルの口コミをまとめてみました。

  • しっとりとした洗い上がりでつっぱらないので乾燥肌でも使える。

  • 肌のざらつきがなくなり、毛穴が目立たなくなった。

  • メイクの落ちも良いし、マツエク対応なのがありがたい。

  • とにかく香りが良いので癒される。

  • 値段は高いが、容量が多くW洗顔不要なのでコスパが良い。

【総評】

洗浄力が高いのにも関わらず、オイルタイプのクレンジングに多い洗い上がり肌のつっぱり感がないという口コミが多く見受けられました。W洗顔不要で、乾燥肌の方でも肌に刺激を与えることなく使うことができるのが高評価のポイントです。また使い続けることでざらつきや、毛穴が目立たなくなるなど肌の調子がよくなったという声も多いです。

低評価な口コミ

  • W洗顔不要だが、油膜が張っているように感じるのでW洗顔を推奨。

  • 洗浄力は確かに高いけど、敏感肌であるせいかピリピリとした刺激を感じた。

  • 乳化させなくてはいけないのが面倒。

  • 匂いがきつい。

  • とにかく高いのでリピートできない。

【総評】

高評価な口コミが多いシュウウエムラのクレンジングですが、洗い上がりや金額に関する低評価な口コミもあるようです。W洗顔不要ですが、肌質によってはぬるっとした感じが残りW洗顔をしているという方も見受けられます。また、香りが人気なシュウウエムラですが、人によっては苦手意識がある方もいるようです。値段が高くてリピートできないといった口コミもあります。シュウウエムラのクレンジングが高く設定されているのは、配合されている油脂系の油性成分が、他の油性成分と比較すると高価な成分であるためでしょう。

毛穴汚れは?シュウウエムラのクレンジングをレビュー

テクスチャー・香り

シュウウエムラのクレンジングオイルは、さらっとしたテクスチャーが特徴です。手の甲に垂らすとスーッと落ちていきます。甘いフローラル系の上品で高級感のある香りです。「ザ・デパコス」という香りです。

馴染みやすさ

右上から時計回りに、ウォータープルーフのマスカラ(黒)、お湯でオフできるマスカラ(茶)、ウォータープルーフのリキッドアイライナー(黒)、お湯でオフできるリキッドアイライナー(茶)、リキッドファンデーション、アイシャドウ、リップです。

リキッドファンデーションやリップ、アイシャドウは、力を入れずにくるくると回すだけでなじみます。マスカラとアイライナーはなじむまですこし時間がかかります。

1分弱程なじませます。アイライナー以外のメイクはこの段階でほとんど落ちます。マスカラは少し残ります。

少量のぬるま湯を加え乳化させます。白く濁るまでなじませます。乳化前に残っていたマスカラは落ち、アイライナーはまだ残っています。

全体的に白くなじませます。アイライナーは完全には落ちきれていませんが、それ以外のメイクはほとんど落ちました。最後にぬるま湯で洗い流します。

洗浄力

洗い流すと、うっすらアイライナーだけ残ってしまいました。特にウォータープルーフのアイライナーは残りやすいです。少し力を入れると落としきれないことはありませんが、肌への摩擦は負担となってしまいますので、アイライナーやマスカラなどは、ポイントメイク落としを使ってオフするのがベターです。

洗い上がり

洗い上がりの肌は、潤いを感じるなめらかな肌になりました。オイル特有のぬるつきが残る感じはなく、また、うるおいを取りすぎている感じもありません。シュウウエムラが謳っている「カシミヤ肌」が実感できる洗い上がりでした。人気な理由がわかります。

リキッドファンデーションをしっかりとオフできるくらいの洗浄力があるので、毛穴の詰まりや過剰な皮脂もすっきりと洗い流すことが可能です。継続利用することで、毛穴のざらつきも気にならなくなるでしょう。


シュウウエムラのクレンジングオイルの類似商品

シュウウエムラのクレンジングオイルと似ているといわれたり、近い成分が配合されているアイテムを最後に紹介します。

AYURA|メークオフオイル

AYURA(アユーラ)はさまざまなストレスを抱えた肌悩みを抱える女性たちの「負けない肌」作りを支えるブランドです。スキンケアだけでなく、入浴剤も人気で、「疲れた時こそメディテーションバス」とも評されています。

この商品は、シュウウエムラのクレンジングオイルと同じ「トウモロコシ胚芽油」を配合したクレンジングオイルです。皮脂に近い構造で肌なじみが良いといわれる米ぬか油も配合しています。これら天然オイルの働きにより、肌表面や毛穴の汚れをすっきりと洗い上げることが可能です。また、植物由来の精油であるベルガモットやゼラニウム、スイートオレンジの香りが、疲れた肌や心をリフレッシュさせてくれます。

アルコールフリー、鉱物油フリー、パラベンフリー、着色料フリー、合成香料フリーで、敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み*、アレルギーテスト済み*の商品です。
*すべての方に皮膚刺激、アレルギーが起こらないというわけではありません。

マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用可、ウォータープルーフメイク対応です。
*一般的なグルー(シアノアクリレート系)をご利用の場合にお使いいただけます。

クレンジング後の洗顔には、同ブランドの「フォーミングウォッシュ」がおすすめです。

Tatcha|タッチャ カメリア クレンジングオイル

Tatcha(タッチャ)は2021年9月に日本に上陸したばかりの、アメリカのブランドです。創業者が初めて日本を訪れた際に、京都の舞妓の美容習慣に感銘を受けて作られました。ブランド名は、日本の生花の原型「立花(たてはな)」からインスピレーションを得ているなど、ブランド全体を通して日本を感じられます。

この商品は、シュウウエムラのクレンジングと同じ油脂系オイルを豊富に含むクレンジングオイルです。保湿力が高い伊豆大島産のカメリアオイル(椿油)と米ぬか油が配合されています。カメリアオイル(椿油)は、保湿力が高く、ビタミンA、B、C、E、オメガ3、6、9などを豊富に含む植物油として昔から珍重されてきました。また、日本が誇るスーパーフード(米・茶・海藻)を発酵させたタッチャ独自の「HADSEI-3™: ハダセイ-3™」も配合されています。

鉱物油フリー、合成香料フリー、フタル酸フリー、パラベンフリー、動物実験フリーです。また、アレルギーテスト済み*の商品です。
*全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。

マツエク対応、W洗顔不要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフメイク非対応です。

クレンジング後は、同ブランドの化粧水「タッチャ エッセンス」やクリーム「タッチャ シルク クリーム」でスキンケアルーティンを完成させましょう。

matsukiyo ウーマン メソッド トリプルA|トリートメントクレンジングオイル

matsukiyoは、ドラッグストアのマツモトキヨシのプライベートブランドです。

この商品は、SNSで「シュウウエムラのクレンジングオイルと似ている!」と話題になったクレンジングオイルです。98%が自然由来成分でできており、10種類の植物オイルが配合されています。油脂系オイルであるトウモロコシ胚芽油が主成分で、これは上記でご紹介したシュウウエムラのクレンジングオイルの主成分としても使われています。トウモロコシ胚芽油自体は原価が高いオイルですが、この商品は大変お手頃な価格で販売されています。

シリコンフリー、防腐剤フリー、合成着色料フリー、鉱物油フリーです。

マツエク対応*、W洗顔必要、濡れた手で使用不可、ウォータープルーフ対応です。
*一般的なシアノアクリレート系の接着剤に対応しています。使用されている接着剤については、施術店にご確認ください。

参考文献

  • 久光一誠(2021)『効果的な「組み合わせ」がわかる 化粧品成分事典』池田書店

  • 宇山侊男, 岡部美代治, 久光一誠(2020)『化粧品成分ガイド 第7版』フレグランスジャーナル